免疫チェックポイント阻害剤治療腫瘍症例におけるmRNA監視機構活性と治療奏功の関わりの解析(許可日~2027年6月30日)
当院では機関長の許可を得て、下記の臨床研究を実施しております。本研究の対象者に該当する可能性のある方で、診療情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にお問い合わせください。
[研究課題名]
免疫チェックポイント阻害剤治療腫瘍症例におけるmRNA監視機構活性と治療奏功の関わりの解析
[研究責任者]
琉球大学大学院医学研究科皮膚科学講座 教授 髙橋健造
[研究の目的]
免疫チェックポイント阻害薬の治療効果を遺伝子発現解析で予測する技術の開発
[総研究期間]
研究機関の長の許可日~2027年6月 30日
[調査データ(該当期間)]
2014年4月〜2026年12月の期間の情報
[研究の方法]
■対象となる患者さん
琉球大学病院皮膚科で免疫チェックポイント阻害剤を用いた治療を行った18歳以上の方
■利用する試料・情報
カルテに記載された臨床情報。腫瘍組織のうち、すでに確定診断され、今後診断に用いられる予定のない残余組織。
[試料・情報の二次利用]
試料・情報は適切に管理し、今後の研究において必要な際には二次利用される。その際には改めて倫理審査を受けるとともに、オプトアウトを実施する。
[個人情報の取り扱い]
調査により得られた被験者の情報を扱う際は、個人IDとは関係のない番号を付して匿名化し皮膚科学講座で管理する。匿名化したデータは対応表を用いて照合できるようにする。論文作成時、または学会発表時には個人が特定できる情報は一切用いない。収集したデータは、外部との接続のない専用のパソコンに記録し、パソコンにはパスワードを設定し、研究関係者以外は開けないようにする。パソコンと対応表は皮膚科学講座の鍵のかかる場所に別々に保管する。
[利益相反]
武田科学振興財団研究助成金の研究費
(琉球大学利益相反審議部会に必要事項を申告し、その審議と承認を得る)
[問い合わせ先]
〒903-0215 沖縄県中頭郡西原町上原207番地
琉球大学医学研究科皮膚科学講座
高橋健造、山口さやか
TEL 098-895-1153