ハンセン病既存検体を用いた遺伝子発現解析による各病型の発症機序の解明(研究期間:許可日~2026年03月31日)
1.研究の対象
1973年1月から2018年3月の期間に、琉球大学病院皮膚科にて、ハンセン病と診断され、検査で採取した生検組織が残っている患者さんを対象としています。
2.研究期間
倫理審査委員会承認日〜2026年3月31日
3.研究目的・方法
ハンセン病の患者さんから、検査の際に採取し、その後大学で保管している生検組織を用いて、遺伝子発現解析を行い、ハンセン病の発症機序や、患者間の臨床症状の違いの原因を調べることが目的です。
4.研究に用いる試料・情報の種類
情報:年齢、性別、病型、採取部位、病理所見
試料:皮膚生検組織
5.二次利用
本研究で得られた試料や情報を、別の新たな研究に利用する可能性があります。その場合は、再度倫理審査を得て、研究を実施します。
6.お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料や情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。ただし、論文公表後のお申し出には対応できかねる場合もございます。予めご了承ください。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
〒903-0215 沖縄県中頭郡西原町上原207番地
琉球大学大学院医学研究科 皮膚科学講座 大学院生 深井恭子
TEL 098-895-1153
研究責任者:
琉球大学大学院医学研究科 皮膚科学講座 教授 高橋健造